2010年4月7日水曜日

読書記『重賞』

 始業式前日になって、全く宿題やってないということに気づいたKazatoです。
 昨夜は寝落ちしちゃったので、今日の試合後にでも更新するか……と思っていましたが、仰天ニュースが2、3あったので。
 と、その前に読書記です。たまにはこーいうのやらんと完全に野球だけになってしまう。

読書記 『重賞』  D.フランシス 著
 よく考えてみれば、年に1度は水原秀策の『サウスポー・キラー』を読み返す自分がディック=フランシスを楽しめないハズがないのである。
「外人名の登場人物おぼえられナーイ」
などと言って避けまくっていた自分を恥じることしかできない。
 それほどの素晴らしい出会いだったのだ。

 読者を飽きさせないほど、主人公に困難が立て続く前半から、各登場人物と主人公の連携がとれていく中盤、奇策の連発で読者をドキドキさせるクライマックス。
 章ごとにどんどん時間が切り替わっていくハイテンポが、くどい描写を嫌う僕にぴったり合致していた。

 最近読んだ『スタイルズ荘の怪事件』や『氷姫』のような翻訳崩れも見あたらず、イギリスの風習なども日本人でも分りやすいよう、うまく訳されている。 

 机の上の積み本の中には、シリーズ屈指の傑作と評されている(らしい)『利腕』がある。さらに大きな臨場感が味わえるかと思うと、はやる心が抑えきれない。


昨日の野球☆
★横浜3-5中日○
勝:山井(1-1-0) S:岩瀬(0-0-3) 負:清水直(0-1-0)
戦評:良かったのはバッティングだけ、という山井を打ち崩せず。それは良いにしても、余計だ!と叫びたくなったのは真田の被弾だ。あの場面で打たれているような投手に、セットアップの地位が還ってくることはまずない。心身のレベルアップを図ってもらいたいところだ。
 そんな試合の中でも、1人で大活躍したのがカスティーヨ。先日のヤクルト戦に続く猛打賞に加え、5回に和田のセンターオーバーを中継し、ホームへ矢のような返球。ブランコに押し負けなかった橋本のブロックと共に、1度傾きかけた流れを引き戻した。
 それだけに……余計すぎるぞ真田ァ! 

 木村拓也巨人コーチ死去
 予兆はあったのかも知れませんね。あんなに急な引退でしたし……ご冥福をお祈りします。

 アメリカ帰りの大家を獲得
 な、なんだってー!!

 ロッテ、急なトレード要望に「じゃあ金銭で」
 QTK(急にトレード要望が来たので)

 ではっ!


  ベイスターズ成績表
2008 6位 48勝94敗2分
2009 6位 51勝93敗0分
2010 5位 2勝7敗分

  豊ノ島成績表
名古屋場所 8勝7敗
秋場所 7勝8敗
九州場所 11勝4敗
初場所 8勝7敗
大阪場所 6勝9敗

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