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2011年10月2日日曜日

読書メーターまとめ

 またもやものごっつ久しぶりの更新となってしまいました、かざとです。
 まさか自分でも秋場所広島戦での久しぶりの連勝どっちもスルーしてしまうとは思わなかった(汗) そんなわけで今回の3連勝(4カ月ぶりだとか。おそろし……)だけは逃せまい、と更新します。

 まあ何書くかっていうと最近読んだ本の感想貼り付けるだけなんですけどね。次回からは迫り来るストーブリーグに向けて野球ネタを増やしていこうと思います。
 もっと更新したいんだけどな……貧乏で成績の悪い大学生は生きるだけで必死なのです!?


『パラダイス・クローズド』 汀こるもの著
 キャラクターの造形やアンチミステリ的要素は気に入ったが、一人称に限りなく近い三人称や作者特有の名詞の使い方に、最後までなじめなかった。もう1作くらい読んで判断する。


『さよならピアノソナタ2』 杉井光著
 伏線を見たときは、もっとシリーズ全体を支配するような大きなものなんだと思ったので、1冊ぶんの物語の中でスッキリ消化されてしまったのには少しがっかりした。主人公の鈍感設定は気にならない。このごろでは批判するほうがマンネリという感がある。

『ミステリクロノ』 久住四季著
人間の少年と人外少女のハートフルストーリーという若干ありがちな話の展開だったが、キャラクターの作りがよく考えられているのでマンネリ感は感じない。

『歴史とはなにか』 E・H・カー
図書館の返却期限に迫られながら読んだので、正直あまり理解できなかった。内容をもっと深く理解するには西洋史だけでなく、西洋史学について知識を付けないと難しいかもしれない。機知に富んだ語り口はかなりいいと思う。

『少女不十分』 西尾維新著
ノンフィクション調で綴られる小説作品。物語がどのあたりまで事実なんだろうか、と信じる度合い(半信半疑とか、三信七疑とか)を変えながら読むと1冊で何度もおいしく味わうことができる。地の文が若干硬めに戻ったことも高評価。

 今後ごもこのような書きためたもののコピペになるかもしれませんがご容赦を。

 ではっ!


  ベイスターズ成績表
2009 6位 51勝93敗0分
2010 6位 48勝95敗1分
2011 6位 41勝76敗10分

  豊ノ島成績表
大阪場所 中止
技量審査場所 5勝10敗
名古屋場所 9勝6敗
秋場所 8勝7敗

2011年3月20日日曜日

旅行中の読書

 たった1年でまた親からtwitterもブログも垢バレしたかざとです。

 明日は刃物屋だな。玉藻ちゃんが使うみたいな格好いいナイフ買ってこよう。八艘に構えてバサリバサリと……くけけ。


 ……とまあ、こんな話がしたいわけではなく(というか出来ればしたくない。まったく……)。
 旅行に行っていました!
 神奈川→宮崎→京都→新潟→神奈川と巡りました。この話はそのうちに。なんせ国立二次の話も溜め込んでるからなあ……。

 今日はもう眠いので、旅行中に読んだ本の感想だけにしておきます。


 『世界は密室で出来ている』 舞城王太郎:著


 
初読だと思って読み始めたら、途中で再読だと気づいた。読んだ本と読んでない本の区別も付かなくなるなんて、僕も老けたな……(どうでもいい
 ゼロ年代作品における10代青年は、悩みをこじらせると空を飛びたがるようになるのがポピュラーらしい。後発作品にもこのようなシーンをたまに見かける。僕は高所恐怖症だから絶対にやらないけど。



 『チーム』  堂本瞬一:著

  箱根駅伝っていうと三浦しをんの某作品の存在がデカすぎるのもあって、この本は大分斜に構えて読み始めたのだけど、かなり楽しめた。
 某作とは題材こそ同じだけど、作品の指向性が全く違うので読者によって好みは分かれるんじゃないだろうか。僕は少しこっちを強く推す かな。
 ……といろいろ考えていた感想はみ~んな、ラスト近くで吹き飛んでいった。お、オトコのツンデレだと……!?



 『さよならピアノソナタ』 杉井光:著

 
読み終わった感じ、このまま単発で終わっている方が作品として良いのではないかと思った。まあ作者も読 者もこんなに愉快なキャラクタたちを一作だけで捨てるなんてできないんだろうけどさ。
 杉井光は話の進め方が上手いように感じる。話の本筋は言うまでもなく、その周りの肉付けまで絶妙……。
 上手すぎるが故につま らないという見方もあるけど……これは屁理屈ですね。


 ではっ!


  ベイスターズ成績表
2009 6位 51勝93敗0分
2010 6位 48勝95敗1分
2011 位 勝敗分

  豊ノ島成績表
大阪場所 6勝9敗
夏場所 5勝10敗
名古屋場所 謹慎休場
秋場所 11勝4敗
九州場所 14勝1敗
初場所 8勝7敗
大阪場所 中止

2010年9月27日月曜日

プチ読書記『暗闇坂の人喰いの木』

 体育祭と悪天候がぶつかって悩ましいKazatoです。
 
 プチ読書記を書いたので置いていきます。もはやマトモな更新する気がないようですねw

 読書記(プチ) 『暗闇坂の人喰いの木』 島田荘司:著

 
ミステリ要素だけに期待して読むとがっかりするかもしれない。暗闇坂という舞台から感じられる得体のしれない恐怖感や、それに華を添える多大な雑学。そう いった部分を楽しんで読むのが吉だろう。
 また、精力的に紙面の上を駆けずり回る御手洗潔という人物に惹かれることも間違いなし。

 母親がかつて戸部に住んでいたことがあるそうで、一緒に行ったときに暗闇坂を聖地巡礼したこともあるそうなんですが……覚えておらんw
 予備校の目と鼻の先なので、ヒマがあったら行ってみようかな。

 ではっ!

2010年8月10日火曜日

読書記『紫色のクオリア』

 (ベイスターズの)借金を数えていたらなんだかむかついてきたので勝敗表を消しちゃいました。すっきり!
 ……今週はもうちっとマシな試合をしてほしいですけどね。なんだこれw
リーグ新記録の1カード55安打
 こーいうのは「屈辱」なんだと、しっかり受け止めて欲しいですよね。

 いつの間にかコミケまであと4日。現地へ行くことはできませんが、2chの実況を後からコピペブログででも見ます。
 今年もなのはブース、竜騎士07、脱○ネタに期待しています……うふふ。
 それと、オフ会にも参加するので(それでいいのか受験生!)、こちらも楽しみたいです!

読書記 『紫色のクオリア』 うえお久光:著
 友人から入間人間の本を借りるときに「これも読め、読めば分かる」と一緒に貸してくれた本。必然的に読む順番は最後となったのですが……。
 最後に 取っておいてよかった!
 美しい物語。それも繊細な美しさで、読後感が多くの言葉で説明しようとすれば手からこぼれ落ちてしまいそうな作品。
 ……なんて言って読書メーターでは逃げのコメントをしてきたけど、ホントはもっと伝えたい。頑張ってもう少し書こう。
 ジャンルはSF。
 うーん、これだけだと「住所どこ?」「地球」くらいの漠然さですね。SFは詳しくないのでこれ以上語るとボロが出そうなんだけど……ターンスキップリセット、調味料は超能力だろうか。
 でも物語を通して語られるのはSF的痛快談、冒険譚ではなく、人間という生き物。その存在はどうあるのか、どう見えるのか……読後にあなたの心が大きく動かされていることは間違いない。
 結局うまい紹介はできずじまい。もどかしい自分のかなり足りない文章力。やっぱりここでもこう言おう、
「読めば分かる」
と。


8/7・8の野球☆
●横浜7-10ヤクルト○
勝:中澤 S:林 負:康介(0-2-0)

戦評:こないだ打ち崩したと思ったらまた中澤に黒星。壮絶な譲り合い試合だっただけにいくらでも突き放す機会はあったのに……情けない。

●横浜4-11ヤクルト○
勝:バーネット 負:大家(3-6-0)

戦評:前回登板で打ち込まれて、今日志願登板で必勝のマウンドに上がったまでは良かった大家ですが……この人も疲労だろうか。交流戦でかなり投げていたし……。ところで、こんなにヒット打って、どうして4点しか取れていないんでしょう?

 久しぶりに鉄道ネタでも。
メトロと都営、一元化への壁。
 2つ事業者がいて、特にいままでマズいこともなかったでしょう。

 
ではっ!

2010年8月7日土曜日

読書記『インシテミル』

「8月から本気だす!」と高らかに宣言し、事実頑張っているKazatoです。
 頑張ってるのは読書ですけどね! 勉強? 今は読まねばならない本がある!!

 ……いや、一応勉強もしてますよ? ここにウソとハッタリ書いて余裕ぶっているだけで。この生活をあと半年も続けるとかホント勘弁してください……。
 でも残り時間をもっと増やしてほしいという気持ちもあります。なんと難しいことか。

 というわけで、半年くらい前に友人から借りてそのままにしてた米澤穂信の『インシテミル』を読んだので読書記でも。


読書記 『インシテミル』 米澤穂信:著

 凡庸なフーダニットのミステリに多いものとして「登場人物を徹底的に殺すものの、読者へ緊張感を与え続けることに失敗しているもの」「前者のようになるのを忌避し被害者の数を数人に留め、ミステリとしての満足度の不足は奇抜なトリックなどでカバーしようとしているもの」の2種類があり、真の名作と出会うことはなかなか難しい。

 その点この作品は、冒頭にある謎の「警告」から緊張感が最高潮であり、精神描写の緻密さや「ルール」により引き立てられる恐怖がそれを失わせようとしない。被害者の数についても、少なすぎる気がしないでもないが、エンディングにおいて「生きたままに死んだ状態」となっている登場人物もおり、そういう意味では「真の生存者」は理想的な数ともいえる。
 また、デスゲーム小説など他ジャンルの小説としても楽しめるエンターテイメント性もあり、作者の巧さがうかがわれる。

 だが映画、お前はハズレの予感しかしない。

 いや、違うな。

 ハズレではないんだろうけど、原作ファンがガッカリするのは必須……こうか。


 最近、思ったことを上手く言葉にできなくてもどかしい日々。もっと自分を磨かなきゃなあ……。

8/2~8/6の野球☆
○横浜3-1ヤクルト●
勝:真田(3-7-0) S:山口(2-7-20) 負:松岡

戦評:加賀も1年目からこれだけ投げりゃ、当然新人王というものは視界に入っているんだろうな……そして1試合投げるごとに大きな溜息を……はぁああああああっ。

●横浜1-5広島○
勝:篠田 負:清水(8-9-0)

戦評:最下位攻防カード……でしたが、今日の敗戦により、今カードでの最下位交代はなくなりました……がっくし。

○横浜6-5広島●
勝:篠原(1-0-0) S:山口(2-7-21) 負:上野

戦評:逆転シーン、金城へのボールはいいコースでしたが……ざんねんそこは金城ゾーンだ! この手の届く距離が私のヒットゾーン♪

●横浜0-4広島○
勝:スタルツ 負:コスビッシュ(0-1-0)

戦評:いくら相手の調子が良かったからとはいえ、2安打……ヒット2本……うっうっ!

●横浜4-16ヤクルト○
勝:館山 負:大家(3-5-0)
戦評:逝く逝く逝く逝く逝くぅううううう!!!!

「湘南シーレックス」消滅!?
 小学生の頃、パワプロ7のサクセスで横浜を選ぶと、主人公がいきなりシーレユニ着させられて「なんだこれは!」となり(シーレ初年度)、「絶対にベイスターズのユニを着てやるからな!」と意気込むシーンが冒頭にあって印象的でした。
 (恥ずかしながら)まだスカスタに足を運んだことないのに……残念。
マスコットはどうなる!?
 レック君たちの去就も気になります。昔チームの機関紙で連載されてたマンガが好きだった。

ダンジョンがメジャー昇格! タイムリーも
 嬉しいニュースも。メジャーの打席だからか、ハマスタでは見せなかったような集中した眼をしています。

 最後に東方野球ネタ。アキヂさん(上立空矢さんと言ったほうがいいのかな?)が無印第0話をすべてどん語に翻訳したパロディ版を製作されました! 野球板のネタが分かる方なら面白く見られると思いますのでぜひ!

【どんでん】東方野球in熱スタ2007 0話をどん語にしてもた【そらそうよ】


 
ではっ!

  
ベイスターズ成績表
2008 6位 48勝94敗2分
2009 6位 51勝93敗0分
2010 6位 33勝61敗0分

2010年6月23日水曜日

読書記『そして誰もいなくなった』『シャム双生児の謎』

 今月の更新回数が10桁に乗るか微妙なセンになってきて焦るKazatoです。
 いちおう受験生ですし、なかなかネタになるようなことが起こらないんですよね……。ブログのネタなんて待つものじゃなくて自ら作るものじゃないかと言われればそれまでですが。
 
 久しぶりに本を読んだので読書記を書くのですが、今回は2冊一気に取り上げることにしました。長文を考えるヒマもあまりないもので……。
ミ△ン)<ならtwitterするなよ。
 それはちょっと……。

読書記 『そして誰もいなくなった』 アガサ・クリスティ著
 この歳まで読んでいなかったことがおかしいほどの有名作ですよね(笑
 このようなクローズドサークルにおけるフーダニット作だと、パターンに則して考えれば途中で犯人が分かってしまうことも多いのですが、最後の最後まで誰が犯人かは読み切れませんでした。
 ところで、作中の『インディアンの唄』は実在するのでしょうか。

読書記 『シャム双生児の謎』 エラリイ・クイーン著
 この歳になって初クイーンというというのもまたまた恥ずかしい話ですが(北村薫の『ニッポン硬貨の謎』や有栖川有栖を読む前に本家を読めよ)。
 クローズドサークルという揶揄されがちな定番(上のクリスティなんか正にそうですよね)の材料をこうまで巧く演出している作品は初めて読んだ気がします(不勉強なだけかもしれませんが)。
 また事件の展開も繊細に作り込まれていて、クイーンの巨匠たるゆえんがよくわかる1冊でした。
 
 ちょっとした追記。担任が生物教師なのですが、休み時間に読んでいたら「お、シャム双生児っていったらアレだな、○○○○(専門用語)」などと話しかけられ、まだ序盤を読んでいた僕
(シャム双生児の何たるかを知らなかった)「え、え、あぁ」とキモい返事を返すしかなかったというコトがあったのですが……。
 
もう観る気の失せてきた野球☆
●横浜2-5中日○
勝:朝倉 S:岩瀬 負:三浦(3-5-0)

戦評:中盤まではいいピッチングを続けていた三浦なんですが……ブランコのHRは余計でしたね。

●横浜2-4中日○
勝:山井 S:岩瀬 負:加賀(2-5-0)

戦評:昨日今日と、決して状態がいいとは言えない投手をなぜ打ち崩すことができないのか……。投手陣に頼らざるを得ない状況になっていますが……加賀も7回、森野に打たれたあと和田にも1発を浴びるあたりはルーキーなんですよね。

 メジャーのオールスター投票状況
 日本のは結果が出たんでしたっけ? ……知らないほうが身のためかな。
 それに伴って、こんな過去のハナシがアメリカで話題になっているようです。
 14年前の「あの」事件がアメリカで話題に
 松井は投票での選出は無理そうなので、監督推薦となりそうですね。ちゃんと選んでもらえるかな(ドキドキ

 
ではっ!

  ベイスターズ成績表
2008 6位 48勝94敗2分
2009 6位 51勝93敗0分
2010 6位 23勝41敗0分

  豊ノ島成績表
名古屋場所 8勝7敗
秋場所 7勝8敗
九州場所 11勝4敗
初場所 8勝7敗
大阪場所 6勝9敗
夏場所 5勝10敗

2010年5月9日日曜日

読書記『ビルマの竪琴』

 おうちで勉強できない症候群のKazatoです。
 意気が足りない! と言われればそれまでですが……。ゴールデンウィークからこっち、大会→友人宅に泊まってフィーバー→模試で燃え尽きて家は寝る場所化、ときてたからしょうがない気もする!

 これから野球部の練習試合を観に行くので(相手校に知り合いがいるんです)、手短に済ませたいところですが、数日ぶりの更新なのでなるべくたくさん書かねば!

 まあ読書記でもやりましょうか。なんか最近コレばっかりな気がするけど……そんなことはない……よね?


 とりあえずコメレスでも。
>さくろい
 あなたもわざわざコメントお疲れさまw


読書記『ビルマの竪琴』 竹山道雄著

「ビルマ」って打つ度に≪地名変更→ミャンマー≫と予測変換が出て少しうんざり気味ですがちゃんとやります!
 誰に看取られることも、弔われることもなく亡くなっていった奥地での戦死者たち。故郷で葬式が開かれどそこに本人はおらず、おそらくは遠い死の地に哀悼の意が届くこともなかったはずだ。
 そんな悲しみの男達に少しでもはなむけができれば……そう考えるところまでは誰もができるだろう。だが、それを実践することはとても難しいことだ。
 主人公の、いや人間の、つめたい社会のなかでも心の奥底にいまも残るあたたかさを感じさせられた。
 願わくば、吉原正喜の魂もこうして鎮められていることを願って。

 先日の新聞に、軍事政権下のミャンマーで民主化を掲げていた政党が解体したという記事が載った。
 この作品に描かれる、うつくしくやさしいビルマが戻る日は、また遠のいてしまったのだろうか。

 
 京浜急行で近々にダイヤ改正があるとされ、rapid-eye氏の「通勤快速の日記」などでも連日のように新ダイヤの予想が展開されていましたが、ついに公式情報が発表されたそうです。
 報道発表資料
 ↑詳細はこちらで。かなり意欲的な改正となっています!

先日の野球☆
○横浜5-4広島●
勝:清水(4-2-0) S:山口(1-3-10) 負:スタルツ
戦評:山口が不安定ながらもしっかり抑えられるようになってきました。連投がまったく利かなかった去年とは大違いですね。これからも心身ともにスキルアップしていってほしいです。

昨日の野球☆
勝:西村 S:クルーン 負:三浦(2-1-0)
戦評:三浦が今季初黒星。5回に不用意な点をあげてしまったのが痛かった。しかしそれ以上に不甲斐なかったのは打線。取るべきところで取れたか否かが勝敗を分けた。

 ではっ!

  ベイスターズ成績表
2008 6位 48勝94敗2分
2009 6位 51勝93敗0分
2010 4位 16勝19敗0分

  豊ノ島成績表
名古屋場所 8勝7敗
秋場所 7勝8敗
九州場所 11勝4敗
初場所 8勝7敗
大阪場所 6勝9敗

2010年4月28日水曜日

読書記『アルジャーノンに花束を』

 このところ、極端に早く寝る日と極端に遅く寝る日が分かれてきているKazatoです。
 どっちの場合でも、翌日の学校ではぐっすりです☆

 気づけばついに部活も残り1週間を切って。
 顔に似合わず感傷に浸り込んでる部員も出てきていますが……。残り数日(勝てば2週間延びますが)を悔いなく過ごしたいですね。
 中学のころから部活は「やってて当たり前」感が強かったから、放課後にまっすぐ家へ帰る自分というのが想像できないんですががががが。
 
読書記  『アルジャーノンに花束を』  ダニエル キイス 著
 社会や人間、神様はほんとうにみな優しいのか?
 実はとても冷たい奴らなんじゃないのか?
 なら優しさってどこにあるんだろう?
 幸せって どこにあるんだろう?

 頭が良ければ幸せ? 人間関係が充実していれば幸せ? そもそも幸せってどういうこと? ぐるぐるぐるぐる……。

 崖に落ちる途中でストップして助かったよ万歳と思ってたら人食い虎に遭遇した人間のように、2重底の坂道を転げ落ちていくかのような主人公の
不器用な生き様。これを通して作者は、いろんなことを問いかけ、考えさせてくる。
 強制的になにかと「向き合わせられる」本。たまには悩んでみるのも、いいんじゃ、ないんで、しょうか?

一昨日の野球☆
○横浜5-3ヤクルト●
勝:加賀(1-2-0) S:山口(0-3-6) 負:村中
戦評:加賀が4試合目の先発マウンドでプロ初勝利! やっぱり背番号がいいのかな?
 前日あまり良くなかった武山の活躍も好材料。捕手の当たっているチームは強い!

今日の野球☆
●横浜0-3広島○
勝:前田健 S:シュルツ 負:ランドルフ(0-4-0)
戦評:ランドルフは勝ちこそ付かないものの、数試合いいピッチングを続けている。いつだったか、打たれても5回まで強引に投げさせた試合あたりが効いたのか?
 それに引き換え打撃陣……とくにクリーンアップの不調が酷すぎる! まじめにやれ!

 松井、メジャー通産1000本安打達成!
 そして三振数は500に!

 大家の1軍デビューは延期
 まだかーっ!まだかーっ!

 
ではっ!

  ベイスターズ成績表
2008 6位 48勝94敗2分
2009 6位 51勝93敗0分
2010 6位 10勝16敗0分

  豊ノ島成績表
名古屋場所 8勝7敗
秋場所 7勝8敗
九州場所 11勝4敗
初場所 8勝7敗
大阪場所 6勝9敗

2010年4月7日水曜日

読書記『重賞』

 始業式前日になって、全く宿題やってないということに気づいたKazatoです。
 昨夜は寝落ちしちゃったので、今日の試合後にでも更新するか……と思っていましたが、仰天ニュースが2、3あったので。
 と、その前に読書記です。たまにはこーいうのやらんと完全に野球だけになってしまう。

読書記 『重賞』  D.フランシス 著
 よく考えてみれば、年に1度は水原秀策の『サウスポー・キラー』を読み返す自分がディック=フランシスを楽しめないハズがないのである。
「外人名の登場人物おぼえられナーイ」
などと言って避けまくっていた自分を恥じることしかできない。
 それほどの素晴らしい出会いだったのだ。

 読者を飽きさせないほど、主人公に困難が立て続く前半から、各登場人物と主人公の連携がとれていく中盤、奇策の連発で読者をドキドキさせるクライマックス。
 章ごとにどんどん時間が切り替わっていくハイテンポが、くどい描写を嫌う僕にぴったり合致していた。

 最近読んだ『スタイルズ荘の怪事件』や『氷姫』のような翻訳崩れも見あたらず、イギリスの風習なども日本人でも分りやすいよう、うまく訳されている。 

 机の上の積み本の中には、シリーズ屈指の傑作と評されている(らしい)『利腕』がある。さらに大きな臨場感が味わえるかと思うと、はやる心が抑えきれない。


昨日の野球☆
★横浜3-5中日○
勝:山井(1-1-0) S:岩瀬(0-0-3) 負:清水直(0-1-0)
戦評:良かったのはバッティングだけ、という山井を打ち崩せず。それは良いにしても、余計だ!と叫びたくなったのは真田の被弾だ。あの場面で打たれているような投手に、セットアップの地位が還ってくることはまずない。心身のレベルアップを図ってもらいたいところだ。
 そんな試合の中でも、1人で大活躍したのがカスティーヨ。先日のヤクルト戦に続く猛打賞に加え、5回に和田のセンターオーバーを中継し、ホームへ矢のような返球。ブランコに押し負けなかった橋本のブロックと共に、1度傾きかけた流れを引き戻した。
 それだけに……余計すぎるぞ真田ァ! 

 木村拓也巨人コーチ死去
 予兆はあったのかも知れませんね。あんなに急な引退でしたし……ご冥福をお祈りします。

 アメリカ帰りの大家を獲得
 な、なんだってー!!

 ロッテ、急なトレード要望に「じゃあ金銭で」
 QTK(急にトレード要望が来たので)

 ではっ!


  ベイスターズ成績表
2008 6位 48勝94敗2分
2009 6位 51勝93敗0分
2010 5位 2勝7敗分

  豊ノ島成績表
名古屋場所 8勝7敗
秋場所 7勝8敗
九州場所 11勝4敗
初場所 8勝7敗
大阪場所 6勝9敗

2010年3月23日火曜日

東方不敗小町探訪記&読書記

 200円で買ってきたパワポケ3が動いて大喜びのフェ……じゃなかった、Kazatoです。
 こっちに移ってから、初めての記事らしい記事になります。少し緊張しますね……。

 東方不敗小町6にはるばる25キロも自転車を漕いで参加してきました……。鶴見川のあたりで事故ったり、家に携帯を忘れて写真が撮れなかったり(なので自転車で行った証拠がアリマセン……痣?)とありましたが、行って良かったです!すごい楽しいイベントでした。

 一番の美点は一般参加者が多すぎないコト。通路が空いていたおかげで、集まった150サークルのほとんどを見て回ることができました。
 他にも、非想天則大会が行われたり、館内ラジオをやっていたり……。
 例大祭直後という日程ですが、是非いちど足を運んでみるべきではないでしょうか。

 買ったものとかもらったものとか。この他に阿求缶バッジを買い、「帰りもガンバレ」と古翠さんからポカリをもらいました。普通ならサークルさんに差し入れすべきなのに逆に貰って帰るとか(ry

 ところで、大田区で開催ってやっぱりシャレのつもりなんだろうか?

 全部に目を通したら感想みたいなのを書きたいと思います。

 さて、読書記。


『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』  岩崎 夏海 著

 
書店で平積みになっている所を通るときに、ナギ.君が「俺これ買ったぜ!」と言ったので、「読んでみたいけど、買うのはなあ」と思っていた僕はホイホイ借りました。
 
大したことないだろう……と、タカをくくって読み始めたのですが、だんだん引き込まれていき、クライマックスではつい泣きそうになってしまったり。

 つまり、大したタマでした。

 作者が野球の専門家でも、活字媒体の専門家でもなかったことが、意外な発想を生み出せるという点で大きなプラスポイントになっているように感じます。
 稚拙な文体やご都合的展開をすべて吹き飛ばしてしまうだけの力がある本です。


 
山口、やはり今季も抑えか?
 うん、それがいいと思うよ。

 メジャーOP戦で審判1人の珍事
 ライン際に打球がいったらおしまいですね。というかなんで元から3人しかいないの?

 ではっ!

  ベイスターズ成績表 2008
 6位 48勝94敗2分
2009
 6位 51勝93敗0分
2010

  豊ノ島成績表
名古屋場所 8勝7敗
秋場所 7勝8敗
九州場所 11勝4敗
初場所 8勝7敗
大阪場所 4勝5敗